何冊よめるかな?

本棚の肥やしと化した本たちを供養するため始めたブログ

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

master and everyone / bonnie 'prince' billy (45min)

まだウォークマンしか持ってなかった頃、一時期、チャリ通でずっとこればっか聴いてたなぁ。 MASTER AND EVERYONE アーティスト: BONNIE PRINCE BILLY 出版社/メーカー: DRAG CITY 発売日: 2003/01/11 メディア: CD クリック: 1回 この商品を含むブログ (7件)…

あぶらだこ(舟盤)(25min)

バンドとしての在り方が普遍的なバンドだと思う。 私の理想のバンドのひとつ。 あぶらだこ アーティスト: あぶらだこ 出版社/メーカー: Pヴァイン・レコード 発売日: 2008/06/06 メディア: CD 購入: 2人 クリック: 23回 この商品を含むブログ (28件) を見る

NEVER MIND / NIRVANA(60min)

絵が描けるようになりたい。絵が描けるようになるためには、とにかく毎日描くことが大切らしい。 これはゴッホの言葉。 人が偉大さに到達するのは、ただ衝動に身をゆだねることによってばかりではない。感じることと実際にできることとの間を隔てる鋼の壁を…

最近買ったCD

1枚目 SWEET MACHINE アーティスト: BTB特効 出版社/メーカー: ULTRA-VYBE, INC. / PAN PACIFIC PLAYA 発売日: 2018/07/11 メディア: CD この商品を含むブログを見る Mちゃんへ 君が生まれたとき、ボクはこんなメールを送りましたね。 昔、インドの偉いお坊…

2018-32 埴谷雄高 独白 「死霊」の世界

埴谷雄高 著『埴谷雄高 独白「死霊」の世界』読了 本書は1995年にETV特集で放映された同名の番組を書籍化したもの。埴谷自身が『死霊』について自己解説をした番組だ。 埴谷雄高とゆらゆら帝国(坂本慎太郎)には共通点があると思う。そして、その共通点に私…

2018-31 映画を作りながら考えたこと

高畑勲 著『映画を作りながら考えたこと』読了 数年前「かぐや姫の物語」公開記念として、テレビで高畑作品が放映された折に「ぽんぽこ」と「おもひでぽろぽろ」をあらためて観た。ジブリ作品を観るのは実に久しぶりのことだった。それまでどちらかといえば…

2018-29,30 美学への招待

佐々木健一 著『美学への招待』読了 私はビートルズがよくわからない。いや、普通に好きだし、かっこいいと思う。しかし、音楽雑誌や私の周囲の扱いをみていると、ビートルズは他のロックバンドとは一線を画すもののようだ。ロックの歴史を考えたときに、特…

2018-28 諸星大二郎の世界

コロナ・ブックス編集部 編『諸星大二郎の世界』読了 まえがきによれば、本書は「その圧倒的画業の変遷と、作家自身の深層を掘り下げることを目的として作成」された一冊である。諸星の作品群を「古代」「民族」「東洋」「南方」「西洋」「日常」という六分…

2018-27 がん哲学外来へようこそ

樋野興夫 著『がん哲学外来へようこそ』読了 母に膀胱がんが見つかった。死に至る病であるがんとどう向き合えばいいのか。そんなヒントを求めて、本書を手にとった。前回の立花隆 著『がん〜生と死の謎に挑む』の中で著者のことを知った。 これは新潮新書全…

2018-26 がん 生と死の謎に挑む

立花隆 著『がん 生と死の謎に挑む』読了 先日、母が血尿を出した。病院にて膀胱がんとの診断が下った。 本書は以前、母が別のがんで手術を受ける前に、一度読んだのだが、そのとき著者が膀胱がん患者であることが記されていたことを思い出し、改めて再読す…