2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧
私がまだ女性ボーカリストものを聴けなかった頃、ジャニスと宇多田ヒカルだけが例外だった。そこに加わった第三の例外がビリー・ホリデイだった。 ラスト・レコーディング アーティスト: ビリー・ホリデイ,レイ・エリス・オーケストラ 出版社/メーカー: ユニ…
(『あそびあそばせ』のオリヴィア風に)エ?別ニ舐メテルワケジャナイヨ? あのー、ちがうんですよ、えっーと、実はさくらももこの絵柄が一番難しいっていうじゃないですか?それに果敢に挑戦してみたんですよ… って、スミマセン!!放射状のコロナの部分がど…
「イースタンは俺にとって応援歌なんだ」 私にeastern youthを教えてくれた友人は、後にそう語った。 それは私にとっても同じで、何度イースタンに救われただろう。 旅路ニ季節ガ燃エ落チル アーティスト: eastern youth 出版社/メーカー: トイズファクトリ…
MAGMAの楽曲は「聴く」よりも「鑑賞する」と言ったほうが正しい。 プログレッシブすぎてトランスしたロック。 汝、ズールの音楽を体験せよ! 呪われし地球人たちへ アーティスト: マグマ 出版社/メーカー: ポニーキャニオン 発売日: 1991/03/21 メディア: CD…
これまたアルバム・アート界の中でも屈指の有名度を誇るジャケ。ドン・ヴァン師匠に於かれましては、めちゃくちゃ生臭そうですが。 深酒するとこのアルバムを無性に聴きたくなります。ギャンギャンしたギターが堪りません。もちろん師匠の野太いお声もね♡ ト…
ベン・ハーパーはライブにも行ったくらい大好きだが、このアルバムくらい以降からあまり一生懸命聴かなくなしまったなぁ。こうして振り返ると、イノセント・クリミナルズ時代が一番好きだったってことなのですね。 早くもこんなことをしていて本当に上達する…
若さは不安定の代名詞になり得る。若者はとかくタナトスの誘惑に駆られるものだ。 音楽はタナトスの代弁になり得る。これは私が若者だった頃、私のタナトス受容体に対するリガンドとなった一枚である。 マッド・フォー・サッドネス アーティスト: アラブ・ス…
アンニュイとはまた違うんだけど、癖になる独特な、一種異様な声。 どの歌も映画的な感じがするのだけれど、「映画とは何か」を定義できないでいる私だから、結局うまく捉えられていないってことなんだろう。でも、「文学的」というよりは「映画的」な雰囲気…
宇多田ヒカルの中で一番好きなアルバムかもしれない。 HEART STATION アーティスト: 宇多田ヒカル 出版社/メーカー: EMI Records Japan 発売日: 2008/03/19 メディア: CD 購入: 7人 クリック: 681回 この商品を含むブログ (507件) を見る