何冊よめるかな?

本棚の肥やしと化した本たちを供養するため始めたブログ

2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

19冊目 憂鬱と官能を教えた学校(上)

『憂鬱と官能を教えた学校(上)』 菊地成孔 大谷能生 著、読了。 私が尊敬する数少ない人物の一人が著者(菊地)である。私はまた、音楽にも関心がある。そんなところから本書を手に取った。手に取ったのは今回で2回目だ。 本書は、「バークリーメソッド」を中…

18冊目 科学哲学の冒険

『科学哲学の冒険』戸田山和久 著、読了。 先日読んで、今、私が関心を持っていることを整理するために、非常に示唆的な一冊だったので、再読した。以前、はじめて読んだときよりは格段に理解が進んだと思う。ただ、内容や感想は、もう少し読みこなせてから…

17冊目 自分はバカかもしれないと思ったときに読む本

『自分はバカかもしれないと思ったときに読む本』 竹内薫 著、読了。 自分はバカかもしれない、と私は常々思っている。一冊の本を読んで、それがすんなり身につくなら、どんなにいいだろうと思う。本を読めば読んだだけ知識が蓄積できるなら、学ぶことはこの…

16冊目 カラー版 西洋美術史

カラー版『西洋美術史』 高階秀爾 監修、読了。 こんなはずじゃなかっただろう 歴史が僕を問い詰める(『青空』真島昌利) そうなのだ。歴史は私たちを問い詰める。問い詰めるというと大げさかもしれないが、現在は近い過去から生まれる。全き可能性の中から…

15冊目 絵はすぐに上手くならない

『絵はすぐに上手くならない』 成冨ミヲリ 著、読了。 学生時代、ギターがうまくなりたいと思っていた。でも、周囲には教則本とかで学ぶのはカッコ悪いという雰囲気があった。ストリート・ワイズというのか、お勉強をするのではなく、実践の中で体得していく…

14冊目 幻獣標本箱

『幻獣標本箱』柄本創 著、読了。 GW前に、友人がプレゼントしてくれた本。 以前、『ろくろ首の首はなぜ伸びるのか』という本を読んだことがある。10年以上の前のことなので、内容はほとんど憶えていないが、ろくろ首などの空想上の生物の身体的特性を、現実…

13冊目 氣の呼吸法

『氣の呼吸法』藤平光一 著、読了 2月に体調を崩してから、未だに調子が完全には戻っていない。本書の副題は「全身に酸素を送り治癒力を高める」というもので、呼吸法を取り入れることで本来の体調を取り戻せればと思い、本書を手に取った。 私は以前から、…